NEWS LETTER 2025.10

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10月は「食品ロス削減月間」です!

「食品ロス」とはまだ食べられるのに、なんらかの理由で捨てられてしまう食品があります。
日本の食品ロス量は年間464万トン。国民1人あたりが1日におにぎり1個(102g)を捨てているのと同じ量です。

食品ロスには、事業活動を伴って発生する事業系食品ロスと、各家庭から発生する家庭系食品ロスがあります。

家庭から出る食品ロスには、食べ切れずに廃棄される「食べ残し」、野菜の皮や茎など食べられるところまで切って捨ててしまう「過剰除去」、未開封のまま食べずに捨ててしまう「直接廃棄」があります。
家庭でできる食品ロス削減の取り組みには、食材を買いすぎない、料理を作りすぎない、食材が長持ちする方法で保存するなどがありますが、どうしても食べきれない食品がある時は寄贈するという選択肢もあります。
防府市内にはフードポスト12か所設置されており、このポストに入れられた食品はフードバンク防府ステーションを通じて、食の支援を必要とされておられる家庭に届けられます。
「もったいない」を「ありがとう」につなげていってみませんか!

防府市内のフードポスト設置場所
・アルク防府店   ・アルク中関店
・アルク三田尻店  ・アルク牟礼店
・丸久上木部店
・Aruk EX店(防府市役所内)
・ユアーズバリュー右田店
・ユアーズバリュー仁井令店
・ゆめタウン防府  ・大道郵便局
・牟礼西郵便局   ・ルルサス防府

災害備蓄品をもっと有効活用!

企業では災害に備えて、災害備蓄品を備え置いておくことが求められています。ただ、従業員の人数が多いほど備蓄する食料が増え、管理も難しくなります。
せっかく備え置いた災害備蓄品がいざという時に期限切れとなっていたということがないよう、災害に備えながらも廃棄などの無駄が出にくい「ローリングストック法」という管理方法が推奨されています。
「ローリングストック法」は、災害備蓄品を購入し、賞味期限が来る前に定期的に消費して、不足した分を都度補充するという方法です。定期的な点検につながり、常に新しい備蓄品を備えておくことができます。


フードバンク山口では、食品入れ替えの情報などを早めに提供いただくことで、計画的に食品を受け入れ、余裕をもった分配をし、食品を有効に活用する取り組みを進めています。
賞味期限の3か月前(可能なら6か月前)に計画的に寄贈いただくことで、もっと必要としているご家庭などにお届けすることができるようになります。
情報提供をお待ちしています。

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